ゲームプランナーになるには

ゲームプログラマーを目指す方の中には、ゲームが好きで好きで、ゲームプランナーという職業にあこがれを持っている人も意外と多いと聞きます。

本記事ではゲームプランナーを目指すに当たり、どういった事柄が必要になるのかをお伝えします。

ゲームプログラマーよりは、やはり文系チックなスキルも要求されやすいなぁという印象は少し持ってますね。

ゲームプランナーという職業はどういったイメージをお持ちでしょうか？
多くの人は「ゲームを考える人」という風に考えているかと思います。

これは決して間違いでは無いのですが、
では、ゲームを考えるだけが仕事か？…と言われると決してそんなことはありません。

実際、ゲームプログラマーとゲームプランナーの人数を比較すると、
もしかするとゲームプランナーさんの方が多い会社もあるかもしれません。

じゃあ、ゲームプランナーがゲームを考えるだけの仕事であれば、
世の中にもっと沢山のゲームがあって良いはずですが、そんなことはないですよね？

ゲームプランナーの職業の中で、
「ゲームを考える」という部分は主に「企画書作成」という業務になってくると思います。

ゲームプランナーには企画書以外にも様々なお仕事があります。
そのことについてお話していきましょう。

ゲームプランナーの仕事の中でも最も割合が高い仕事は
「企画書」ではなく、【仕様書】の作成ではないかと思われます。

企画書がゲームの大まかな流れを決めるのに対し、
仕様書というのはゲームの詳細を書面にて作成する作業になります。

例えば、具体的なゲーム名をあげてお話してみると
過去の人気ゲームに「超魔界村（SFC)」があります。
（今の若い子はもしかしたら知らないかな？…）

企画書

このゲームの企画書というのは

• 魔界をイメージ
• 横スクロールアクション
• ステージの最後にはボスが登場
• ボスを倒すことで次のステージへ移行
• ジャンプによって宝箱が出現
• 装備によって攻撃パターンが変わる
• 装備によって必殺技が使用できる
• 盾で玉系の攻撃を防ぐことが可能（回数制限あり）
• 一周すると指輪を入手可能
• 二段ジャンプ可能

など、マダマダ要素はありますが、こんなところでにしておきます。

仕様書

では、ゲームプランナーの主な仕事である仕様書というのは【ステージ１】であれば、

• 前半においては、地面や柩からゾンビが出てくる
• ゾンビに触れることでアーサーはダメージを受ける
• 柩には一定時間、触れても大丈夫な無敵時間が存在する
• 狼は上に大きくジャンプする
• 狼はアーサーに向かって走ってくる
• 中盤においては、津波が襲ってくるが、一定の場所にいた場合は無敵
• 津波の後に、貝に似た敵が登場する
• 後半になると、途中地点でセーブされる
• 後半になると、地形が変化するような仕組みを取り入れる

なd、こちらもマダマダいっぱいありますが、こんな感じになります。

企画書に比べ、より具体的で、
画像とゲームプログラマーがいればゲームが完成できるレベルの詳細な書面のことを
ゲーム業界における仕様書と呼べるかなぁと思いますね。

その他、超魔界村であれば、
武器によってそれぞれダメージが異なります。

武器別の攻撃力バランス調整なども
ゲームプランナーの仕事ということができるでしょう。

ゲームプランナーになるには

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